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成長したければ本を読むのが一番。本選びに悩む人たちに指針を与えつつ、小遣いを稼ごうという趣旨のブログ。

SEのフシギな職場―ダメ上司とダメ部下の陥りがちな罠28ヶ条

紹介する理由

エンジニアの大部分は会社員だと思われます。人が多ければ多いほど、当たり外れが激しくなります。だからといって、外れを嘆く暇があるなら、自分が当たりだと思われているのかどうか、胸に手を当てて考えるべきです。笑いながら考えるのもアリでしょう。

基本情報

SEのフシギな職場 ダメ上司とダメ部下の陥りがちな罠28ケ条 (幻冬舎文庫) [ きたみりゅうじ ]
現時点の最終版 1版
タイトル SEのフシギな職場 ダメ上司とダメ部下の陥りがちな罠28ケ条
原題 -
著者 きたみりゅうじ
監修者 -
訳者 -
監訳者 -
出版年 2006
原出版年 -
出版社 幻冬舎
原出版社 -
紙ページ数 341
定価 617
分野 会社での働き方
続刊 なし(前作として「SEのフシギな生態 失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条」)
著者による目的 反面教師から自らの態度を見直す
総評
品質5段階評価
目的合致性 5 こういう奴ら、イル
一貫性 4 反面教師のレベル差が激しい
可読性 4 経験者にしか共感できない部分も多い
長さの合理性 3  
網羅性 1 網羅性を求める本ではないので
専門性 1 同上
学習容易性 3 まえがきの通り、新人や学生には難しい
適応性5段階評価
エキスパート 5 だからこそ、とも言える
実務家 5 定期的に読み返したい
上級者 3 当たり前に理解するべき
学習者 1  
初学者 1  
所感

合格

良いところ

教訓を学び取ることがこの本を読む目的になるわけですが、単なる業界ネタとして楽しめる内容でもあります。そんなのいるんだぁ、という人物像でも、自分の課題として学べる部分が必ずあります。現場では全く笑い事ではないものが、これだけ笑えるエッセイになっているだけでも、憂さ晴らしに読んでみる価値があります。

欠格

悪いところ

笑っている内に読み終えてしまいます。何が教訓だったのかいくら考えても思い出せない可能性が高いです。

雑感

その他

この本が笑えるのは、笑えるくらいとんでもない人物が普遍的に存在しているからです。それらを笑いものにしている内が花です。自分が笑いものにされないために、学びが欠かせないのだと実感します。